電脳警察サイバーコップ サイバービットシリーズ ルシファービット

超常スマッシュボックスの気落ちのままで終わらせたくなかったので、別の玩具で憂さ晴らし（笑）

 

これまで玩具レビューを書いたのはポピー・バンダイ玩具が殆ど。

所持率は圧倒的にポピー・バンダイを占めてますが、たまには別メーカーをと考えタカラを選んでみました。

今回は旧タカラが1988年に発売した電脳警察サイバーコップ サイバービットシリーズのルシファービットです。

 

パッケージはコチラ。

一度再販が掛かっているのですが、パッケージのデザインが変更されております。

ん～、このデザインの方がイイと思うんだけどな～。

 

 

ルシファービットの全身ショット。

23世紀の未来から来たルシファーが装着するビットスーツ。

ジュピター＆ルシファー、マーズ＆サターン＆マーキュリーと

未来と1999年の現代（本放送当時）のビットスーツとではデザインラインが異なっておりますね～。

 

ルシファービットのバストアップ。

パッと見た瞬間目を引く胸のサイバークラビトン発射口がデザインポイントでしょうか。

背中には2門のパルサーカノンを装備しております。

 

最初、バロン景山の陰謀で主人公であるジュピターを裏切り者と思い込み、付け狙います。

初登場から暫くは右の写真の様に黒いマスクを装着して活動していました。

ジュピターと和解した回にサイバーグラビトンを発射した衝撃で黒いマスクが外れて仲間にっ！！

 

他のサイバーコップはZAC開発のサイバーアーム、サイバーウェポンで武装するのに対して、

ルシファーはそれらを用いず専用の武装で戦いを行います。

 

太ももの外側に装着している2丁のインパルスマグナム。

因みにビットスーツ装着前でもルシファーは使っていましたね。

 

肩からせり出すパルサーカノン。

もう少し銃身？が長かったら、更に迫力があったかもしれません。

 

ルシファーの専用サイバーアームであるギガマックス。

上の銃型がギガマックスヘビーガン、下の盾型がギガマックスシールドと呼ばれます。

 

某機○戦士ガ○ダ○みたいな感じでキメッ！！

 

左：残念な事に本編ではシールドとししての使用はありませんでした。

右：ギガマックスヘビーガン・ブレードモード。こちらも劇中未使用でしたねぇ。

 

背中に装着すると飛行ユニットモードとして使えます。

が、こちらも本編未使用でございます（汗）

 

ギガマックスバズーカモード。

こちらは本編で使われていた気がします、ハイ。

 

番組前半で発売された初期サイバービットシリーズはシールがガンダムデカールみたくマット仕上げだったり、

凝ったパッケージデザインでタカラお得意の可動フィギュアとして発売されました。

後半発売されたルシファービットはシールが紙製になるなどコストダウンされていますけど、遊び応えは充分。

しかし、本放送時にサイバーコップ玩具は売れませんでした・・・。

 

ヒットしなかった要因はいろいろあるでしょう。

 

まだまだフィルム撮影が主流な中で当時では珍しかったVTR撮影が合成のアラを目立たせる結果になったり

お子様には分かりずらいスト－リー展開など・・・。

合成のアラは受け付けなかったけど、ボクは結構好きだったんだけどな～。

この手の作品にありがちな、本来の視聴者層ではなく高年齢層にはウケたって作品でしょうか。

 

当時は高校生だったので、1体￥2,980のサイバービットシリーズは買えませんでした。

玩具としてはとてもよく出来ていると思うんですよね。

なので、のんびりとヤフオクやら絶版玩具店を覗いて当時のサイバーコップ玩具を集めていこうと思ってます。